登場人物
横浜支所
2023年入所(2016年入所)
文学部コミュニケーション学科
証券化部
2016年入所
人文学部日本文化学科
本社事業部
2016年入所
文学部史学科
「応募時の志望動機について覚えていますか?」
-
8年前ぐらい前なので曖昧ですが、当時は事務職の採用ホームページはなかったので、専門職の採用ホームページを見て、なんとなくこういう会社なのかな、こういうことができるのかな、と調べて書いたのを覚えています。
-
新卒ハローワークの求人を見て、不動産鑑定ってなんだろう?から始まり、ホームページを調べました。履歴書には、教職免許を取っていたので、教育実習に行く学校の土地柄や地域の人柄など調べていたこともあり、不動産鑑定は地域色などにも関係があるのかなと考え、興味を持ったと書きました。
-
私も不動研のホームページは一応検索をして見ましたが、その頃はまだ不動産鑑定というもの自体が初耳だったので、具体的に何をやっている会社なのかは正直ホームページを見てもあんまりピンとこなかったです。
「入所の決め手は何ですか?」
-
1番の理由は面接官が優しかったので、いい会社だなと思いました。
-
私が就活で受けた中で、ここが唯一「株式会社」ではなく「一般財団法人」でした。団体系は穏やかな人が多いのかなというイメージを勝手に持っていましたが、実際に社内見学や面接の際に、Uさんも話していたように穏やかな感じの人が多かったので、ここなら長く働き続けられるのではないかと思って、決めました。
-
私たちの代は、面接が終わってから、人事の方2人と面接を受けた他の子たちも一緒にランチをして、残業って〜とか、実際どういうお仕事で~とか、いろいろな話を聞けました。
その際に他の会社とは違って、人事の方がとても優しく、自然体な受け答えで、社内の雰囲気も良さそうという印象を受けた事がきっかけです。
「実際に入社してからの印象はどうですか?」
-
年上の方から年の近い方まで、穏やかな性格の人が多いという印象です。それと有休などは部署や時期に左右されますが、 比較的事務職全体の消化率はいいです。うちは5月2日が創立記念日でお休みなので、会社側も休みが取りやすいように配慮してくれます。
-
連休にどんどん休みを取ってねって会社から積極的に言ってくれるのは、他ではあまり聞かないですし、こちらも有休を取りやすいです。
「みなさんの入所1年目や、その後のキャリア・働き方はどうですか?」
-
最初は審査部で1年、 その後は現在まで証券化部です。新卒だったので、メールや電話対応などの社会人としての基本的な仕事にプラスして、専門用語や業務など覚えることが多かったと思います。
-
私は、1年目は本社事業部で普通の鑑定をやっていて、2年目からは本社事業部の中の再開発の案件を中心にやる都市開発推進室に約5年いました。そこで退職をして、1年間海外留学をし、ご縁があって横浜支所に戻ってきました。不動産鑑定評価に全く関わらない人生が普通だと思うので、いきなり専門の会社に入って、鑑定評価書が何なのかとか、これは何のために出している評価書なのかとか、思っていたよりも色々あって…。目的1つとってもいろんな種類があったので、それに合わせた鑑定評価の内容を理解するのがすごく大変でしたし、今もまだ分からないことが多いです。
-
私は入所してからずっと本社事業部です。私の部署では、事務職1年目の方は入所するまで「不動産鑑定」という言葉自体を知らない人がほとんどなので、まず基礎的な受け答えも合わせて覚えていきます。1、2年目の人で分からない事があっても、3,4年目の人が分かる範囲で丁寧に教えていて、そういった場面を見ると、専門職さん含め、部署のみんなでフォローしながら、段階を踏んで成長している印象です。入所してくる人たちは事前知識がなくても丁寧に教えてもらえるので大丈夫です!
「どのような時に事務職の仕事のやりがいを感じますか?」
-
案件数やページ数が多いなどの大きい納品が終わったときです。
-
証券化部は特殊で、案件数は多いですが、決められたスケジュールの中で手分けしながら、協力して案件を終わらせるので、そのときにやりがいを感じます。
-
大きい納品が終わったときとかですね。やりがいじゃないですけど、見方が変わることもあって、その辺の街中の建物とかが結構仕事に関わっているのだなと実感します。
「これから入所する人に向けたアドバイスや、
みなさん自身、これからどのように成長していきたいなどありますか?」
-
分からなかったらすぐ聞くことですね。聞かないで悩んでいる時間がもったいないし、新人さんに聞かれて嫌な顔をする先輩に私は会ったことはないので…。むしろ色々丁寧に教えてくれます!分からないことがあればどんどん聞いていくのがいいと思います。
-
証券化部はたくさんの人の目が通るような体制になっているので、誰かが見落としてしまっても、みんなでカバーをしています。だからこそミスしちゃってダメだ…ってマイナスに考えるのではなく、ミスしちゃったら、次はここを気をつければいいのかって意識することがいいと思います。多分、人によってミスしちゃうところとかも違ってくるので、自分用のマニュアルみたいなものを作っておくと、そのうちミスがどんどん少なくなっていって、綺麗な評価書も出来上がっていくと思います。
-
8年勤めていると自分の裁量も増えていって、こういうところが足りてないなとか、こういうところをもっと厚くしていけばいいのでは?といった効率化や品質向上について、ぼんやりと見えてくる部分があります。そういった業務にプラスした部分をさらに考えていけるように成長していきたいです。
「就活生へメッセージをお願いします!」
-
うちの会社でも、よその会社でも、実際に面接で社内の人と会って、もしかしたら合わないかもと感じたら、働き方や待遇がよかろうと、一度冷静になってよく考えてみることが大事なのかなと思います。
-
私も同じです。基本的には、働き方とか条件とか重要だと思うのですが、その会社で働いている人と話してみて、自分と合うかどうかが1番大事だと思います。
-
こういったインタビュー記事や事務職用ホームページは、会社選びの参考の一つにしていただきつつ、やっぱり百聞は一見にしかずだと思うので、これからある説明会や面接でその会社の人と話したり、社内を覗いたりしたときの自分のインプレッションを大事にしたら、良い会社選びができるのではないかなと思います。